GoogleMapが表示されない

GoogleMapが表示されない

20190730

実は元々無料ではないGoogleMapの埋め込み

WEBサイトのアクセスや会社概要のページに必須とも言える地図。
以前は、わざわざ地図画像などで作成していましたが、最近はGoogleMapを埋め込むというのが一般的です。
画像で地図を作ると、そこに表示されている情報しか得られませんが、GoogleMapにすることで、ユーザーが拡大したり縮小したり操作する事が出来、またモバイル端末であればMapアプリでも開けるので、ユーザーはアプリなどに地図情報を保存したりすることが出来ます。

そんな便利なGoogleMapの埋め込みですが、下記のように、正しく読み込めていないWEBサイトが未だに多々存在します。

API利用で様々なカスタマイズが可能

GoogleMapは元々無料ではありません。1表示されるごとに実は費用がかかります。ただし毎月200ドルまでは無料となっており、ほとんどのWEBサイトはその範囲内と言われています。

地図を表示する場合はGoogleにアカウントを作成し、APIキー(Mapを利用するための固有のパスワードのようなもの)を取得しそれをそれでWEBサイトに表示されています。2018年7月頃にこの取り扱いが変わりました。
現状表示されていないとすると約1年間表示されていなかった可能性があります。

それまではAPIキー未設定でも地図が表示されたのですが、現在はAPIキーを設定しないと表示されない仕組みになりました。APIキーを設定しないと「このページではGoogleマップが正しく読み込まれませんでした」という表示が出て地図が表示されません。

APIキーの取得方法は、GoogleMapPlatformに登録をしクレジットカードで課金の設定が必要になります。
APIキーを第三者に利用されないように認証情報などを正しく設定する必要があり専門的な知識が必要になりますので、もし分からないようであればWEBサイトを制作した業者さん等に問い合わせてみてください。